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季節が冬になると電気毛布の出番ですね。

寝床の布団を温めるのにとても便利。

 

ところで、

昨年使った電気毛布。ペタンコで押入れの匂いに染まってる。

しまってあった電気毛布を使うとき、洗濯してから使いたいと思う方も多いのでは。

クリーニングに出すには料金がかかりますし。

 

それなら、

ツボをおさえて電気毛布を気持ち良く使うために自分で洗ってみましょう。

 

電気毛布は洗濯できるの?

電気製品なのに洗濯できるの?

 

電気毛布は被膜に包まれた電熱線が埋め込まれた毛布です。

毛布ですので洗濯できる電気毛布も多くあります。

 

洗濯できるかどうかは取扱説明書を見て確認するのが一番ですが、取扱説明書を無くしてしまった方などは毛布に洗濯に関するタグが付いていればタグを確認してください。

タグが付いていない場合は洗濯しないほうがいいですね。

ファブリーズなどをかけて対処しましょう。

 

毛布のタグを見つけられたら、タグに桶のようなマークで「×」のしるしが無ければ洗うことが可能です。

 

桶の上に数字が記入されていれば、洗濯する時の水の上限温度ですので上限温度を超えないようにしましょう。

電気毛布に埋め込まれている電熱線はビニール素材の皮膜を使用している製品もあり高い温度に強くはありません。

その他に熱すぎるお湯などで洗濯した場合、毛布自体が縮んでしまうこともあるようです。

電気毛布の洗濯方法

洗濯するうえで注意しなければならないことがいくつかあります。

 

・キツくたたまない。

電気毛布は中に電熱線が通っていますので、キツくたたんでしまうと電熱線が折れて切れてしまうおそれがあります。

ですので、フワッとたたむようにして洗濯しましょう。

 

・電気の差し込みコネクターは中に折込む。

電源コードをつなぐコネクターは洗剤等がコビリついてしまうと故障の原因になってしまいます。外側に露出しないように内側にしてたたみましょう。

 

・洗濯ネットに入れて洗濯する。

大きめの洗濯ネットに入れて電気毛布をキツくたたまないように洗濯しましょう。

毛布が広がってねじれてしまうのを防ぐことができます。

電熱線が通っているのでネジレも良くありませんので。

洗濯機での洗い方

電気毛布は力を入れて洗ってしまうと、電熱線が切れたりなどトラブルのもとになりますのでソフトに洗うことが必要です。

 

洗濯機はモード洗濯があるものが適しています。

毛布を洗うモードや手洗いモードまたは洗い方を「ソフト」を設定して洗濯ネットに入れた毛布を洗濯してください。

電気毛布へのダメージを考えて他のものとはいっしょに洗わず、電気毛布のみ洗濯しましょう。

 

脱水も長めは禁物です。

30秒から1分くらいの脱水時間の設定にしましょう。

 

それと、熱に弱いので乾燥機も使わないでください。

手洗いで洗う

桶や洗面器にあらかじめ洗剤を水に溶かして用意しておき、洗濯ネットに入れた毛布を入れます。

やさしく「押して」「浮かして」を繰り返して洗います。

強く押さなくても十分汚れは落ちます。

 

洗ったあとはすすぎですが、コレも同じく押して浮かしてを数回繰り返してすすぎます。

洗剤が落ちるまで繰り返しすすぎます。

 

脱水は毛布をネジってしまうと電熱線が切れたりしますので、軽く押したあと浴槽などに広げて水分を落とすか、竿にかけて脱水してください。

電気毛布干し方

竿を2本用意して竿の間をたるませるように横から見たときにM字型に干すと乾きが早いです。

夕方、日が落ちると湿っぽくなりますので、早めに取り込み家の中に吊るせるといいですね。

 

我が家では除湿機があるので、狭い部屋に吊るして除湿機をかけて仕上げの乾燥をしています。

電源を差し込むコネクター部分は、ショートや故障の原因になりますので良く乾燥させてください。

まとめ

・電気毛布に付いている取扱説明書やタグを見て洗濯できるか確認する。

・電気毛布は中に電熱線が通っているのでキツくたたまない。

・洗濯水の温度も高い温度はNG。

・電源のコネクターの差込口を中に入れて、大きめの洗濯ネットに入れる。

・洗濯機のモードは「毛布」「手洗い」「ソフト」などを選ぶ。

・手洗いは「押して」「浮かして」を繰り返して洗濯と脱水を行う。

・洗濯機の脱水は短時間で、30秒から1分ほどですます。

・ネジって脱水するのもNG。

・熱に弱いので乾燥機は使わない。

・2本の竿にM字型に干すのが乾きやすい。

・夕方は早めに取り込んで部屋に吊るして除湿機があれば活用する。

 

電気毛布は寒い季節にはたいへん重宝します。

お天気と相談し、晴れた日に洗濯して気持ちよく使いましょう。