自立したくて一人暮らしの部屋を探してみたいけど、どうしていいのかわからない。
今まで住んだことの無い場所。知人もいない。
みんなどうやって部屋を探して住んでるの?
って思ってるアナタ!
誰でも最初が一番難しいんです。
私が実家を出て自立したのが23歳のとき。
私も今ではアラフォー世代のど真ん中ですので20年以上前になりますが。
当時はネット環境は今ほど整っていなかったので、主に雑誌から部屋の情報を探すのが一般的でした。
部屋の一覧を見たって場所や賃料がわかる程度で、部屋の写真なども小さくてわかりづらかったですね。
ネットのように文字入力で検索などはできなかった時代ですので、情報収集するのが大変だったんです。
例えば学生さんが国語辞典や英和辞典で調べていたのが、今は電子辞書で解説付きでしょ。
確かに検索することについてはスピードも早く楽になりましたが、検索した情報が自分が望んだものなのか見極めて選択していくことについては昔も今も変わりません。
ココが難しいところなんですね。
ですが、心配しなくても大丈夫!みんな何処かに住んでいるのですから。
そんな特別なことではないですよ。気楽にいきましょう!
まったく部屋のことがわからなくても不動産屋さんに行って聞いてみればいいんです。
恥ずかしいなんてことはありません。
部屋の探し方がわからないことをはじめにしっかり伝えれば、親切丁寧に説明してくれます。
そうすれば気持ちも楽になりますしポイントがはっきりわかってスッキリします。
なにより立ち止まっているより、ぜんぜん良い。
ここで部屋探しをすることによって、今後結婚したとき、子どもが生まれて新居を検討するとき、仕事や家族の都合で生活する場所を変えなければならないときに経験が生きてくるんです。
あなたの希望に満ちた未来に向かって、一歩踏み出して行動していきましょう!
不動産屋さんに聞いてみよう
あなたは「部屋」を探そうとしてどのように探しますか?
ネットで検索してみたり、賃貸に関する雑誌などで、とりあえずどんな部屋があるのか情報収集するでしょう。
いろんな物件がありすぎて、だいたいどのくらいの「部屋」が標準なのか、どの「部屋」が自分に合っているのかわからないですよね。
最終的には不動産屋さんで部屋を借りる手続きをすることになるので、アレコレ難しく考えて悩むより、不動産屋さんを訪ねてみましょう。
不動産屋さんの方に「部屋」の探し方について聞きたいのですがと尋ねれば説明してくれます。
私もいくつかの不動産屋さんを訪ねてみましたが丁寧に教えてくれました。
あらかた不動産屋さんの話を聞いてからネットで「部屋」を検索すると、漠然と探しているより候補を絞り込むことができるし部屋の特徴などもわかってきます。
先ずはともかく不動産屋さんを訪ねてみましょう。
できればひとつだけでなくいくつかの不動産屋さんを訪ねて、感じの良い、親切な担当者をみつけましょう。
部屋探しで不動産屋さんの担当者が重要
次に部屋の選び方も不動産屋さんの担当者の影響が強いことについて考えてみましょう。
例えばあなたが部屋の見当がついて不動産屋さんを訪ねた時に
担当の方から
「そのようなお部屋をお探しでしたら、他にこんなお部屋もありますよ」と新たなお部屋の案内をしてくれたらどうでしょう?
あなたは
「いいえ、結構です。私なりに部屋の物件を選んで、近隣の施設や治安の状況。
大家さんや管理会社についてや、前に部屋を貸りていた方はどんな方で、退去した理由はコレコレで、となりの部屋や近隣の住宅に住んでいる方へ聞き込みもして、この部屋で問題ないことに自身がありますので大丈夫です」
なんてことは言いませんよね。
もし本当にそうだったら、
担当の方から「アナタは刑事さんですか? この部屋は事件の捜査で張り込みに使われるのですか?」って言われちゃいますよね(笑)
いえいえ、張り込みの捜査のための部屋探しじゃないですから(笑)
ということは、
大抵の場合は「提案してくれたその部屋はどんな部屋ですか?」と
まずは提案してくれた部屋の話を聞きますよね。
あなたが気付かないポイントなどもしっかり説明されて、自分で探した部屋より良さそうで実際に見に行って気に入れば契約するでしょう。
不動産屋さんの担当者は当然たくさんの部屋を見ているのですから、部屋の物件についてよく知っています。
ですから不動産屋さんの担当者があなたに合った部屋を提示してくれれば良いですよね。
要は自分だけで探すのではなくあなたに合った最適な部屋を提案してくれる、親切でたのもしい不動産屋さんの担当者を見つければ良いのです。
自分に合った担当者の見つけ方
あなたはあなたのイメージに合った部屋を探していますよね。
不動産屋さんの担当者は部屋の物件を仲介して手数料を獲得するのがお仕事なので、部屋に合った借りてくれるお客さまを探しているんですね。
つまり、あなたは自分自身の部屋での生活のために、不動産屋さんの担当者は部屋と仲介手数料のために「部屋」を通して取引していることになります。
よく考えてみるとそれぞれの目的が違うので事務的な不動産屋さんの担当者にあたってしまうと、あなたの求めている「部屋」での生活のイメージと離れてしまう可能性があります。
ということは、あなたの生活への求めているあこがれやイメージ。今後の生活スタイルの変化についてを一緒に考えてくれる、「部屋の物件」ではなくあなた自身の「これから」を話し合える担当者を見つけましょう。
あなたの聞く姿勢も大切
不動産屋さんの担当者の方も人間ですから、もちろん感情があります。
ということは、あなたの聞く姿勢によって提示される部屋の物件が変わる可能性があります。
例えばあなたが
「いろいろ考えるのが面倒なので、安くてそれなりの部屋をテキトーに選んでちょうだい」
って言ったら、担当者の方だって適当になってしまいます。
「手数料を払うんだから無理を言って当然」なんてのもダメですよね。
必要最低限で事務的にこなされてしまうでしょう。
媚びることはありませんが、担当者の親切な対応や「真心」を感じたら素直に感謝の言葉を伝えましょう。
一生懸命に話を聞いてくれる方や熱意のある方、謙虚で感謝の意が伝わってくれば、担当者だって「もっと良い条件を案内してあげたい」「この部屋を選んで良かったと思ってほしい」と思うはずです。ここは割りと重要です。
不動産屋さんに限った事ではありません。
お店で物を購入したり、サービスを受けたりする時に、人と人がかかわるやりとりには必ず人の感情が反映されます。
マナーは大切ですので好印象をもてる振る舞いを心がけましょう。
こういった機会を大切にし、サービスの提供受ける側も提供する側も気持ちよくやりとりする方法を身につけていきましょう。
まとめ
・先ずは不動産屋さんを訪ねてみる。
先に不動産屋さんから部屋探しのポイントを聞いて、それから自分でネット等で検索した方が自分に合った部屋を探しやすい。
・不動産屋さんの担当者は重要
担当者が提示してくれる物件によって実際に住む部屋が決まる要素が強いです。
・あなたの聞く姿勢も大切
担当者への振る舞いや「真心」を感じたら感謝の心を言葉で伝えて気持ちよく契約を交わしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ぜひ、部屋探しを楽しんでください。