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朝と昼で寒暖差が大きくなると、重宝するのがフリースですよね。

 

軽くて、暖かい

本当に便利ですよね。

 

ところで、洗濯はどうしてます?

自分で洗濯するときに気をつけたいことをまとめてみました。

フリースを洗濯機で洗濯するとどうなる

フリースを洗濯機で強く強く洗ってしまうと毛玉ができやすくなり,
毛玉どうしが絡むことで生地の目が詰まってフンワリしなくなってしまうんです。

新品の頃の滑らかでフンワリした着心地が無くなってしまうんですね。

 

こうなると元にはもどりません。

暖かい空気をためる効果も薄れてきてしまいます。

フリースの特徴

フリースの素材はポリエチレンテレフタレート(ポリエステルの仲間)で化学繊維でできています。

この素材を起毛仕上げで仕立てたものがフリースです。

 

フリースと呼ばれるようになったのは、刈られた後の羊の毛に似ているところからきています。

羊の毛を刈るときに上手な人は、羊一頭分まるまるつなげてひと繋がりの羊毛のようにできるそうです。

この羊毛のことをフリースと呼ばれているようです。

 

私達が着ているフリースは化学繊維なので羊毛では無いんですけどね。

 

このフリースは、保温性が高く、乾きも早く、軽量で、

お値段も手頃ですので多くに方に着られるようになりました。

 

しかし、デメリットもあります。

洗濯により毛玉ができやすく、化学繊維なので静電気が起きやすいです。

 

また、毛羽立ってしまったフリースは燃えやすく、火花やライターの火などで燃え移りやすい一面もあります。

ガスコンロなどの近くやガゾリンスタンドの給油などの時は、火事を防ぐために着るのは避けたほうがいいでしょう。

フリースは手洗いがおすすめ

では、

どのように洗濯するのが良いのかと言うと、少々面倒ですがフリースを裏返して洗濯ネットに入れて手洗するのが良いようです。

 

強くもみ洗いをしてしまうと化学繊維でできている生地が毛玉になってしまうので、弱めに優しく洗います。

 

スゴク汚れてから洗うよりも、かるく汚れたときに手洗いするくらいのほうが、生地の状態を維持できます。

あとは陰干ししましょう。

 

洗濯機に「弱めに洗う」モードがあれば使ってみても良いのですが、新しいフリースは避けて部屋着として何年も使っているフリースなどにしておきましょう。

まとめ

・フリースを洗濯機で強く洗うと毛玉ができて保温効果が薄れる。

・フリースの生地は化学繊維であり、保温、速乾、軽量、安価に優れる。

・化学繊維の生地は燃えやすく静電気が起こりやすい。

・洗濯は手洗いで裏返したフリースをネットに入れて優しく洗う。

 

温度差が大きい季節には、たいへん便利なフリースです。

手洗い洗濯で「フワフワ」「あたたか」を長持ちさせましょうね!