お金イメージ

 こんにちは、家ツムリです。

コロナウィルスの感染防止は5月18日(月)現在において、一部の地域を除いて自粛解除のところまできました。
私も持病があり病院へ行くと、未知のウィルスに対して体をはって医療従事者の方々が頑張っていただいている姿を見ると感謝で胸が熱くなります。

今まで40年以上生きてきましたが、国家的に外出自粛をするような事態を経験したことはありません。
本当に想像したことも無かった・・・

飲食店や居酒屋、娯楽施設や観光業など、人が集まることで収益を獲得するビジネスモデルは大きく打撃を受けています。
外出自粛にともなう休業要請についても、休業補償を政府や地方自治体が用意することで実施している状態です。
家賃の負担などの固定費についても補助がされることになるようです。
緊急的な予算のやりくりを国や地方自治体が行っているわけです。

ここで私は、ふとこんなことを思いました。

「国や地方自治体が補助金を負担し続けて、債務が膨らみ返せる見込みが立たなくなったらどうするんだろう?」
「もしかしてお金の価値を下げて債務を小さくすることがあるのでは?」
私は経済や金融の専門家ではありませんし、テレビやインターネットでニュースを見ているだけの一国民です。

世界中の国が同じ問題を抱えている

なぜそんなことを考えるのかというと。

今回のコロナウィルスの問題は日本だけでは無く、世界中のあらゆる国で起こっているからです。
どこの国でもコロナウィルスに関する補助金の負担について想定外のことで、かなり苦しいのは日本だけではないと思えます。

そうなると、どこかの国が破綻しそうな状態に陥り、債務状態の改善のため合法的にお金の価値を引き下げることが始まった場合に、連鎖して同じような国が次々と出てくるのではないでしょうか?
特にアメリカやヨーロッパの国々など、影響力の大きい国が行えば一気に世界中が同じような状態になるでしょう。

さらに、日本とアメリカは同盟国です。
アメリカから一緒にお金の価値を下げないかとの申し出があった時に、日本は断ることができるでしょうか。
お金の価値を下げた国は、信用を失うことにより通貨の価値が下がり投資されたお金が他の国へ逃げていきます。
自国の一国だけで行うと自国が大不況になることから、世界中の国が同時にお金の価値を下げることで、みんなで痛み分けということが考えられます。

お金の価値が下がってしまうイメージ

例えば私は漠然とこんなことを考えます。
日本円の1円の単位を廃止して最低流通硬貨を10円にするなど。

消費税の軽減税率8%などの対応はありますが、市中にある自動販売機はおおよそ10円からの使用になってますからね。
これを実施されると、すごく極端なハナシ今まで蓄えた円の価値が10分の1になることではないですか。
当然、国の債務(借金)も10分の1になるでしょう。

財政危機は乗り切れるかもしれません。
ですが、これは貯金していた人にとっては大打撃ですよ。
生活設計が根底から崩れてしまうでしょう。

ん~あまり国や地方自治体へ、私たちが頼りすぎるのも心配ですね。
結局、回りにまわって自分たちの持っているお金の価値自体が小さくなって息詰まることになりかねません。
やっぱりコロナウィルスによる社会変化と合わせて国や地方自治体に頼らずとも収入を得られることを考えることが必要に感じます。

今回のコロナウィルス対策も1つの仕事に収入を頼らず、複数の収入のあてを作っていくきっかけにすれば大きな学びになるはずです。
私が個人的に考えていることを書いてみました。
最後までお読みいただきありがとうございました。