「今日はすごく冷えるな」
「外は雪が降ってシンシンと寒い」
布団を何枚かけても寒すぎて眠れない!
寒すぎて目が冴える。
こんな経験ありませんか?
できるだけ低コストで簡単に快適で暖く眠るために「寝袋」を活用しましょう。
「寝袋」でイメージするのは登山やキャンプで使用するものですよね。登山など移動するときには荷物はかさばらないでコンパクトな物を選びますよね。
毎日がキャンプというチャレンジャーな方はそうそういるわけでは無いので、必要な時だけ簡単に使えるのは重要なポイントです。
一人暮らしのお部屋は収納の場所も限られています。収納に適したコンパクトさ・必要な時期・必要な時に使える柔軟さは大きなメリットになります。
また、 「一人暮らし」のいいところは、誰にも見られることは無いので、思いっきり機能重視のことをアイデア次第で試せるところですよね。
「貧乏くさい」なんて苦労も、あとで振り返ってみればいい思い出になりますよ。
「自分が満足!」「一人だけでも快適!」を遠慮なく追求してみましょう。
毎年思うのですが「年々寒さが厳しくなってませんか?」。
地球は温暖化の一歩をたどっているようですが冬の気候環境は厳しい寒波の日も少なくありません。
特に一人暮らしの「お部屋」でのありそうな条件
•1ルームアパート
•部屋が角部屋で窓やガラス戸が大きく大変冷える
•発生する熱源が少ないので、部屋が自然と暖まることがない。
•寝床はせんべい布団と毛布と掛け布団くらいしかない。
•一年中寒いわけではないが冷える時はトコトン冷える。
考えてみればけっこう過酷な環境ですよね。
角部屋で窓ガラスが大きいとエアコンをつけていても全然暖まらなと聞いたことがあります。暖かい空気は上にあがってしまうため、床で布団で寝るということは部屋の一番寒いところで眠ることになりますよね。
そこで、以前合宿で使用した寝袋(シュラフ)で寝たことを思いだしました。「毛布買うか羽毛布団を買えばいいのでは?」と思う方もいるでしょう。
しかし1ルームの部屋は収納スペースが限られてますし、オフシーズンに収納するのに困ることと、夏場は湿気を吸って「カビ」るなんてことも。
電気毛布も良いのですが外出の時に電源の消し忘れも心配ですし、万が一火事にでもなったら大変!。
これらのことを考えると電気も使わなく収納もコンパクト「寝袋」はすぐれ物ですね。
寝袋はだいたい収納用の袋がついてますのでつめれば非常にコンパクト。
使い方のオススメは布団の上に敷いて使った方がいいです。
布団なしで使用するのはおすすめしません。床が固く体も痛くなりますし、何より冷えます。
フローリングで試してみたところ、毎日寝るとなると結構キツイです。
私の持っている「寝袋」で快適に眠れる最低温度は0度くらいです。寝袋のメーカーやタイプよっても快適睡眠温度や使用限界温度の違うバージョンがいくつかあります。
これは住んでる場所によっても最適温度は変わると思います。うちは関東なので真冬の室内の最低温度が0度前後です。
必要に応じて最適なものを選んでください。寒暖の差が激しければ「通常の寒さ用」と「極寒用」の2つを持っていてもいいかもしれません。
基本は足先が暖まることで寝袋に入っても足が冷えたままだと眠れません。それと肩口までスッポリ収まり熱が逃げないこと。
サイズについてですが、足が暖まるかどうかは寝袋に入った状態での足元の隙間で変わってきます。あまり大きすぎると温まらないので身長や体型を基準に選びます。
少し丈が長いときはズボンを上げるようにクイッと奥まで足がつくようにすると大丈夫です。
眠る以外にも部屋全体が寒いとき座って作業したり本読んだりテレビみたり・・・何をするときでも装着できたら!ということで動ける寝袋の中のスペースを重視。
普段は腰くらいまで入った状態で雑誌を読んだりしてます。下半身が暖まるだけで体感の寒さが全然違います。地べたじゃなく椅子だともっと快適だと思います。
デメリットとしては、カイロや湯たんぽなどを使用した場合、布団のようにはみ出て温度調節などがしにくいです。汗をかくと乾きにくいですし、寝袋の中に食べ物等を落としてしまうと一大事になってしまいます。
寝袋に入ったまま移動するとなると、芋虫のように這うか転がる、もしくは立って小股で歩くか小さいジャンプで前進になって来るかと思います。この時はケガに注意です。転倒する危険がありますのでオススメできません。「寝袋」から出て移動しましょう。
耐久性ですが基本的に通年日常的に使うようにはできていませんので床等に擦れれば外側が、出入り等によって内側の生地が傷んできます。ある程度は自分で補修し、大きく穴があくような場合は買い替えを検討するのが良いでしょう。ですが、もともとアウトドアで使用することが前提で作られていますのでけっこう丈夫です。
寝袋の素材は調べてみると、どうやら中身がダウンか化学繊維かで性能や価格が大きく変わるそうです。当然ダウンは暖かいが高い。化学繊維はその逆だが決して暖かくないわけではない。化学繊維の安価なもので6千円くらいから、ダウン素材だと比較的高価で2万くらいのものもあります。
価格はもちろん、寒い時期は毎日使うものであるという理由から「洗濯」の難易度は重要です。化学繊維は衣類と同じ家庭用洗剤で洗濯機洗いできるそうです。
私の場合は天気の良い時に洗濯し、日中は外に干し日が陰るまえに取り込み、除湿機をもっているので除湿機で乾燥させています。これでけっこうしっかり乾きます。
布団はなかなか洗ったり、クリーニングに出すことは負担にもなることから「寝袋」のメリットは大きいですね。
ここまで読んでこられて実際に部屋で自分が「寝袋」で眠れるのか試してみたいと思う方はレンタルしてみてはいかがでしょう。
ネットで「キャンピング用品レンタル」で検索すると安価なもので、1000円から1500円(送料別)くらいで郵送で借りることができます。それほど生地の厚くないものが多いようですがお試しできます。おおよそ寝袋のサイズや暖かさがわかりとても参考になります。
他のアウトドアに関するアイテムもありますので、部屋で使える便利な物選びの参考になると思います。
それから自分に合うものを購入すると良いと思います。
一人暮らしで寒い時期を乗り越えるために「寝袋」を活用してみましょう。
収納もコンパクトで必要な時だけ使える。
「寝袋」の素材によって自宅で洗濯もできて清潔で経済的。
「寝袋」に入ったままの移動はケガに注意。できるだけ「寝袋」から出て移動しましょう。
「キャンピング用品レンタル」でネット検索するとレンタルできるので試してから購入できます。
みなさん寒い時期も元気に過ごして「一人暮らし」を充実させ満喫してください!
他のページで寒い時期にかかりやすい「ノロウィルス」に関する対策なども掲載しておりますのでご覧ください。
http://ietsumuri.com/norotaisaku/
最後までお読みいただきありがとうございます。
ブログをご覧になった皆様が素晴らしい未来と出会えますように!