突然お腹を下している。
トイレから数時間も出られない。
気持ち悪くて吐き気がする。
微熱がつづく。
ノロウィルスに感染したかもしれません。
一人暮らしですと動けずとてもつらく厄介です。
どうすれば予防できるの?
じつは私も以前感染したことがあります。
その時は夜中に突然ひどい下痢になり、トイレから一歩も出れませんでした。
出てくるのはほとんど水分です。
私の場合は、お腹が痛いわけではなく常に便をもよおしている状態です。
水分だけは取らないといけないと思い、ムリやり水を飲むようにしていました。
微熱もあり体もだるい。
吐き気がひどく食事もできませんでした。
朝までトイレに入り続け、一向に症状が良くならないので、これは尋常じゃないと思い病院を受診しました。
実際、病院に行くまでが大変で冗談ぬきでオムツが必要かも?と本気で思いました。
病院で検査を受けるとノロウィルスに感染していることがわかりました。
ノロウイルスとは人のお腹の中の小腸粘膜で増殖するウイルスです。以前はは小型球形ウイルスと呼ばれていました。寒くなった11月から3月にかけて胃腸炎を引き起こします。少しのウイルス(100個以下)でも発症することもあり感染力のとても強いウイルスで、小さい子どもさんが多くいる保育園や年配の方の高齢者施設など集団生活の場では、感染がひろがり集団発生を引き起こしやすいです。
潜伏期間は1日から3日です。症状は吐気・嘔吐や下痢、腹痛などで発熱は微熱程度です。多くは1日から2日で良くなってきます。
下痢やおう吐が続いた場合は乳幼児や高齢者は脱水症状を起こす場合があるのでたくさん水分を取り、早めに医療機関を受診することが必要です。
人から人への感染
ノロウイルス感染者の吐物・便の中にノロウイルスが含まれていて、ウイルウスが手などについて口から感染する場合や吐物の飛沫から感染する場合があります。
人から食べもの、そして食べ物から人への感染
食品取扱者の手を介してウイルスが食べ物につき、それを食べて感染することがあります。
食べものから人への感染
生や中心部の加熱が不十分な牡蠣など、二枚貝を生で食べることによって感染します。
ウイルス性のものに対しては流行期の手洗いと感染してしまった方との直接触れることなど避けることが感染予防のポイントです。
最も有効な対策は手洗いです。トイレを使用した後、調理の前、食事の前には必ず手を洗いましょう。石けんと流水で30秒以上かけて良く手を洗いましょう。手拭は、タオルの共用での使用はやめてペーパータオルなどを使用してください。
部屋やトイレで吐いた場合は、部屋の換気を十分に行いながら、吐物をふき取り、ふき取ったあとを塩素系消毒剤で消毒します。下痢や吐物を処理するときは素手でさわらず使い捨てビニール手袋や使い捨てマスクなどを使用しましょう。
汚れた下着や床などは次亜塩素酸ナトリウム(家庭用漂白剤)などの塩素系消毒薬を使用して消毒すると殺菌できます。
食品を介した感染を防止するためには、手洗いを充分に行うこと、食品を十分に加熱することが効果的です。他にも手指や調理器具などの洗浄・消毒を厳守し、生野菜などは十分に水洗いしましょう。
その時に私がお医者さんから言われた治療法が、下痢を止めてもお腹の中にウィルスがいる限り回復できない。
よって下痢止めは使わないで、ウィルスを出し切るまで水分をたくさん取ってひたすらトイレに行くしか無いと。
3日くらいは症状が改善するまでかかるとのこと。
とってもつらかったです。
生まれてから今まで一番長くトイレで過ごしました。
後から原因を振り返ってみると、先輩と食事に行って食べた土手鍋か、ラーメン屋さんの牡蠣ラーメンではないかと思われます。
一人暮らしの方は自分自身で水分補給などたいへんです。
つらくて心細くなってしまいますよね。
ということでノロウィルスにかからないように免疫力をアップし感染を防ぎましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ブログをご覧になった皆様が素晴らしい未来と出会えますように!