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「令和」に決定.

日本中の国民やメディアが片付を飲むなか、平成31年4月1日に新元号「令和」新元号が決まりました。
そして、内閣官房長官からの発表。

リアルに時代が変わるんだなと感じました。

昭和生まれの私としては、「昭和」「平成」「令和」の時代を生きることとなる。

思い返せば昭和から平成へ変わる時に、私は高校生でした。
当時、昭和天皇の体調が悪いことは、テレビで毎日報道されていたのでよく覚えている。
それでも当時は、あまりピンとこなかった。

私とは違う世界の人だと思っていたし、第二次大戦の原因となった人のうちの1人という感覚でした。

現実に生きてはいるが、教科書の中の人物に近かった。

私が物心ついたときには、おじいちゃんだったし、
当然、年配の人だから、いつかは亡くなられる時がくるのはなんとなくわかっていました。

そして、昭和天皇の崩御、「昭和」から「平成」へ時代は移った。
それから30年がすぎ、いよいよ「平成」が時代の幕を下ろそうとしている。

私自身が、時代を超えてスゴく長生きしているような気持ちになった。

今までの元号が変わる時期について

元号が変わる時期は天皇の皇位が継承されたことにともなっておこなわれます。

明治維新のころから、同じように定められていたようですが、昭和54年の元号法によって正式に定められました。
だから、昭和54年より前の時代については天皇にかかわらず変更となったことがあるようです。

日本で元号が使われるようになったのは、飛鳥時代の大化の改新(645年)からとのこと。
今から1300年以上前になります。

それから脈々と続いているのですが、
途中、大災害や疫病の蔓延、戦乱などが起こったときに元号が変えられていました。

元号は時代を反映するものとして、新しい元号に変えることにより時代の流れを変えようとして変更されたのです。

「昭和」という元号について

時代の流れを変える。

このことを考えるとき、昭和の時代の第二次大戦は大きな出来事です。

戦争に負けたことからアメリカの支配下におかれました。
天皇は国民の象徴として残りましたが、軍国主義から民主主義へ大きく変わりました。

これを考えたとき、「昭和」の元号は変更されてもおかしくなかったと思います。
昭和54年以前は、元号は変更できたはずです。

それこそアメリカのからの日本の改変のなかにあってもおかしくないと思います。

でも、皇室ものこり、国会で元号廃止論などがあったようですが「昭和」の時代も残りました。
おかげで私たちは第二次大戦を同じ時代に起こった悲惨な出来事して受け入れられたのだと思います。

「よく残って続いてくれた」と昭和の元号に思いをはせました。

新しい時代を生きる

「東日本大震災」という大災害のときがあった「平成」が終わります。

明治・大正の時代は「手紙や新聞」。
昭和になり「電話やテレビ」。
平成になり「インターネット」。

私は、通信手段や報道方法が変わったことが時代の移り変わりの一つだと思います。

いつでも、どこにいようと連絡がつく。
翌日の朝刊を待たずにネットでニュースがわかる。
「距離」や「時間」が大きく変わったと思います。

「令和」の時代は何が大きく変わるのでしょう。

人工知能「AI」かな?

人間が考えることよりコンピューターが正解と結果をだす。
人の言うことは個人的な体験や感情に左右されてしまうことが大きいことから、コンピューターの人工知能の方が信頼できる。

こんな世の中になるのでしょうか?

いづれにしても、今はまだ見ぬ期待の膨らむ時代を作っていくのは私たちだ。
良き時代にしていくこと、次世代へ希望ある時代を引き継ぐことは変わりはないのだから・・・