梅干しには脂肪燃焼効果があって、食べることによりダイエットが期待できるんです。
さらに、梅干しを加熱して焼き梅干しにすると、血液循環が向上してカラダを元気にすることができます。
私は会社までバイクで通勤しているのですが、
「最近、バイクが小さくなった?」
バイクが小さくなるわけないじゃないですか。
私が大きくなちゃったんです。
40歳過ぎたおじさんの成長期に入ってしまったようです。
お腹のお肉がジャマになってきたのを感じたので、
ちょっとダイエットしないとヤバイかも。
そんなことで、ひとりでも簡単にできるものはないかと探したところ
「焼き梅干し」が効果ありとのこと
おじさんになってからでも効果があるのか、やってみるしかないと思い試してみました。
もくじ
梅のなかに含まれる成分「バニリン」
梅にはもともと「バニリン」という成分が入っています。
この梅に含まれる「バニリン」という成分が脂肪燃焼効果がありダイエットに有効なんです。
もちろん梅干しにしても「バニリン」の成分については入ってますので効果が期待できます。
その他に梅酒などにも含まれています。
「バニリン」の成分は、人間の腸の中に入ると、脂肪細胞を刺激していきます。
刺激された脂肪細胞は、燃焼し脂肪細胞自体が小さくなるようです。
「脂肪細胞自体が小さくなる?」
そうなんです。
人間には250億~300億個の脂肪細胞があります。
カラダを動かすエネルギーが足りなくなった時に補えるように、その脂肪細胞のサイズを3~4倍まで大きくすることができるようになっています。
その脂肪細胞ですが脂肪細胞自体の数を減らすことはできません。
ですので、大きくふくらんだ脂肪細胞を小さくすれば、体重減少そしてダイエットになるわけですね。
体重が気になる方、ダイエットを考えている方には良い効果ですね。
ムメフラームとは
この梅干しですが、そのまま食べても効果が見込めるですが、熱を加えると更にカラダに良いことがあることが最近わかりました。
梅干しに熱を加えると「ムメフラーム」と言った成分が生まれます。
梅干しに含まれる「クエン酸」と「糖」が化学反応して生まれる成分です。
この「ムメフラーム」には血液をサラサラにして循環を良くする効果があります。
梅干しの「ムメフラーム」の血液循環の向上の理由は、血液内の赤血球を柔らかくすることにより、血流の流れを良くし栄養や酸素をカラダの隅々までに早く届けることができるからです。
さらに老廃物を排出させる効果もあるようです。
しかし、この成分は加熱する前の梅干しには含まれていませんので、梅干しを加熱して初めて起こる化学変化によるものなのです。
梅干しを食べるなら加熱してから食べましょう。
焼き梅干しがオススメ
梅干しの加熱方法なのですが、熱が入って内部まで暖まれば化学反応を起こすことができますので、簡単に作ることができます。
電子レンジで温める
お皿に梅干しを9個くらい並べてやんわりラップをかけ500Wのレンジで一分間チンするだけ。
梅干しの中まで温まれば完成です。
(塩分やはちみつなどによって加熱しすぎると爆発することがあるので注意が必要)
フライパンで焼く
フライパンの油をひかず(テフロン加工のフライパンがオススメ)素焼きで、9個くらい梅干しを並べて、コゲないように転がし梅干しの中が温まり表面にかるくコゲ目が着いたら完成です。
オーブントースターで焼く
アルミホイルを大きめにカットし、かるくクシャクシャにしてから広げて梅干しを9個くらい並べてアルミホイルで包み込む。
10分から20分加熱し温まったら完成。
適量と保存方法
焼き梅干しは一日3個が適量です。
ですので一回9個で3日分の焼き梅干しを作るのが良いでしょう。
ダイエットに効果があるといって食べすぎないように。
塩分の強いものなどは塩分のとり過ぎに注意が必要で、高血圧症やむくみなどの原因になることがあります。
減塩の梅干しや無塩の梅干しも販売されているので健康状態にあわせて選べば大丈夫です。
保存はタッパーやジッパーなどに移し冷蔵庫で保管。
一度加熱して化学反応した梅干しは冷蔵庫で冷やしても成分は失われません。
スゴイですよね!
焼き梅干しダイエットのやりかた
食事はいつもどおり普通に食べれます。
食事制限無しですね。
いつ食べても基本的には大丈夫なのですが、
梅干し自体に「オレアノール酸」という成分が含まれており、この成分が食後の血糖値の上昇をおさえる働きがあるんですね。
ご飯を食べて血糖値が上昇するとインスリンというホルモンが出て、脂肪として蓄えようとするんです。
ということは、
ご飯を食べる前に先に食べておくと、より効果が高いですよね。
梅干しはそのまま食べてもいいですし、酸っぱくて苦手な方は白湯(さゆ)に入れてゆっくり飲むのもオススメです。
ちなみに白湯(さゆ)とは、水をヤカンなどに入れ火にかけ10分ほど沸騰させたあと50℃くらいに冷ましたものをいいます。
体温より少し高めの白湯(さゆ)を飲むことにより、内臓が暖められ基礎代謝が10%ほど上がるようです。
基礎代謝が上がればダイエットにもつながりますので、ちょっと手間はかかりますが効果が期待できますね。
もちろん白湯(さゆ)にいれた梅干しも全部食べてくださいね。
ご飯を食べる前に焼き梅干しを食べておきましょう。
焼き梅干しでダイエットの口コミ
じっさいダイエット効果はどれほどのものなのかとネットで検索してみました。
特に食事や運動などは変えずに、2週間で2.5kg体重が減ったとか、人によっては4.7kgも減ったかたもいるそうです。
もともとの体重によって差はありますが、ダイエット効果はあるようです。
ですが、焼き梅干しは薬ではないので短期間でダイエットを目指すよりは、上手に食事に取り入れて時間をかけて取り組んだほうが健康的にダイエットできるでしょう。
ちなみに、私も2週間前から朝ごはんと夕ごはんの時に焼き梅干しを一個ずつ食べるようにしたところ、1kg体重が減りました。
特に食事など生活は変えていませんので、やはり効果がありそうです。
気長に続けていこうと思っています。
あなたも試してみてはいかがでしょう。
まとめ
◎梅のなかに含まれる成分「バニリン」
・「バニリン」の成分が脂肪細胞を刺激し、脂肪燃焼を促進させダイエット効果をもたらす。
◎ムメフラームとは
・梅干しを加熱すると「クエン酸」と「糖」が化学反応を起こして生まれる成分。
・「ムメフラーム」は血液の循環を良くし、血液サラサラや老廃物の排出などの効果がある。
◎焼き梅干しの作り方
・ラップをやんわりしてから電子レンジで1分間チンする。
・油をひかず、コゲないように転がしながらフライパンで素焼きにする。
・アルミホイルに包んで10分から20分間加熱する。
◎適量と保存方法
・焼き梅干しは一日3個まで。食べ過ぎないこと。
・塩分の摂取量に注意すること。
・冷蔵庫で保存できる。一度加熱して化学反応を起こした梅干しの成分は冷やしても失われない。
◎焼き梅干しダイエットのやり方
・ご飯を食べる前に先に焼き梅干しを食べる。
(血糖値が上がるのをおさえる働きがある)
・白湯(さゆ)に入れて飲み、焼き梅干しも全部食べる。
(すっぱいのが苦手な方や基礎代謝を上げたい方に効果的)
いかがでしたか。
最後までお読みいただきありがとうございます
「梅干し」はカラダに良いことは漠然と知っていましたが、ダイエット効果もあるんですね。
ぜひ試して見てください!
あなたが素晴らしい未来と出会えることを願っております。